幸せの構図

彼に言わせると波長がピタリと合った時、出会うべきツインソウルなりソウルメイトが現れるのだと。

まさにそのタイミングで出会った。

りつこに優しい風が吹いていた。手あかのついていない新鮮な夜景が微かに揺らぎ、その美しさを増していた。

りつこはケータイ電話を取り出した。彼はすぐに電話に出てくれた。