
- 作品番号
- 1445580
- 最終更新
- 2023/10/19
- 総文字数
- 94,639
- ページ数
- 238ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 713,615
- いいね数
- 22
- ランクイン履歴
-
総合78位(2017/11/12)
声は大きいし、ガサツ。
そんなキミのことを、昔は本気で男の子だと信じてた。
俺の憧れで戦友といっても過言じゃない。
「はぁー?お前のどこが女なんだよ」
ずっとそう思っていたし、
ずっとそう自分の心に言い聞かせてきた。
それなのに…。
最近、あいつと話すキミを見ていると、すごく胸が苦しくなるんだ。
いつかキミが、俺のそばから消えちゃったらなんて考えて…。
ずっと俺だけのキミでいてほしいなんて、
わがままなのはわかってるんだ。
*.○。・.: * .。○・。.。:*。○。:.・。*.○*.
河西 柚希(カワニシ ユズキ)・17
昔から男っぽくガサツ。
ショートボブがよく似合う女の子。
×
楠木 芽郁(クスノキ メイ)・17
柚希の幼なじみ。
ルックスがよく女の子からモテる。
*.○。・.: * .。○・。.。:*。○。:.・。*.○
横顔とか
寝顔とか
いちいち横目で確認してはドキドキして。
ガサツでうるさいキミが
可愛いわけがないのに。
この作品のレビュー
ずっとハラハラしてました。 大丈夫か!?仲直り出来るのか、なんて親みたいな感覚は初めてでしたね 素敵な作品ありがとうございました
ずっとハラハラしてました。
大丈夫か!?仲直り出来るのか、なんて親みたいな感覚は初めてでしたね
素敵な作品ありがとうございました
そのへんの男の子よりも男らしくて……
女の子にモテモテで。
でも、本当は中学の時のトラウマから
弱い自分を隠してる──
そんな、柚希が安心できるのは幼馴染の芽郁の前だけ。
そして、そんな柚希をずっと見守ってきた芽郁。
「女じゃない」そう言い続けてきたのに、1度自覚してしまってからは近くにいる柚希のことを好きなクラスメイトにも嫉妬してしまって……。
素直になれない、だけどどうしても好き。
それは誰にでも経験があるのではないでしょうか。
小説のなかのふたりに感情移入して、応援せずにはいられないはず!
ぜひ、読んでみてください♡
ガサツで、誰よりも男らしくて、そして誰よりも周りの目を気にしてしまう繊細な柚希と、そんな彼女への気持ちを自覚してしまった幼馴染の芽郁。
認めたくないと思いながらも柚希をどうしても気にしてしまう芽郁に、協力者が現れて───?
***
メインである柚希と芽郁にももちろん注目ですが、その周りの人物の心情にも注目です。
全てが綺麗な思いだけではない。
人それぞれ思い、悩んで成長していく。
考えさせられる作品でありながらも、クスリと笑えるシーンもたくさんあった素敵な作品です!
是非ご一読を!❤︎
この作品の感想ノート
何回よんでもいいなぁって思う関係が好き
これ読んだら幼なじみに憧れる!!うちにも何年経っても良い関係築いていける人がいたならって思いながら読んでました!!
あとあと、有馬くん?!ピアノ弾けるのはギャップがたまらん!!って感じました
ぜひ、時間がありましたら、有馬くんと咲菜ちゃんの今後も読んでみたいです!!もう、気になって仕方がない!!です
柚希と芽郁との関係がどうなるかハラハラしました!!!
でも、最後らへんでお互いの気持ちを確かめ会うことができたので良かったです!
また、有馬くんが最後までかっこよかったです!!!咲菜が有馬を落とすところが是非見たいです!!楽しみにしています
とても素敵で最後は泣けました!!!
ありがとうございます
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