《これ以上先は、まだ秘密。》

しばらく座っていると
声が聞こえた。

「遥斗~!あれ買ってよぉ~!」

「もぉ~遥斗!」

声が高い女性のこえと、見覚えのある男性の
声が聞こえた。

「はいはい、あれでいいんでしょ?」

その男性の声は少しづつ大きくなっていく。
そして足音が聞こえたその時。


「沙里......?」

その男性の声は、確かに私の名前を呼んだ