でも.... 俺にとっては "遥斗と一緒じゃなきゃ...” この言葉を聞いた瞬間 胸がますます苦しくなった。 「本当に.....綺麗だよな。」 俺はポツリと呟く。 それは花火に対してなのか それとも....沙里に対してなのか。 わからない。 だけど今日の俺は様子がおかしい。