「じゃあ、お疲れ〜 芽衣ちゃん、行こっか!」 あっ…!五月さんには、言ってなかった…! 「すいません、私、今日寄らなきゃ行けないところがあるんで、先に行っててもらってもいいですか? お店はこの前のところです。」 「おっけー!じゃあ、後でね!」 そう言って、五月さんは会社を出た。 バレてないよね… そう思った時、社長室のドアが開いた。