苦しくなって、胸をトントン叩いたけど、離してくれなくて、息を吸いたくて、少し口を開けると、口の中に何かが入ってきた。 「んぁ、はぁ…ぁ…し…ん…」 「だまってろ…」 口が少しだけ離れて、社長がそう言った。 そして、すぐにまた口を塞がれた。 「ん…しょ…や…すき…」 気持ちだけは伝えたくて、喋るなと言われたけど、それだけ言った。