あなたのことがワカラナイ

「えっ」

突然の事だったので、間抜けな声が出てしまった。

「ははっ、また一人で間違ったこと考えてたんだ。」

そう言って冬弥は、私の耳元に近いて、

「出来るようになったら、お仕置きしてやるよ。(ボソッ)」

私は真っ赤になた。

冬弥はさらに、

「オレから離れるなんて一生させてやんねから。覚悟しとけよ。」

と言って、リビングから出ていった。

私は、ただ呆然と冬弥が出ていったドアを眺めていた。

私の心臓が、ドキドキ鳴り響いていた。