仲直りをした私たちは、家に帰った。

それから、カバンに入れてたもこを、片付けることにした。

まずは、カバンに、入れたものを全部取り出した。

片付けをしていたら、冬弥が後ろから抱きついてきた。

私は、驚いて肩を揺らした。

「なー、せっかく仲直りしたのに、オレのことほったらかしにするなよ‼」

どうやら、かまって欲しいのに私がほったらかしにしたから、いじけているようだ。

何て言うか、うん、かわいい‼

ヤバい‼何て思っていたら、

「なー、聞いてんのか?てか、この手帳何?」

冬弥を見ると、何かの手帳を持っていた。

「何それ?見せて。」

冬弥から手帳をもらって確認してみた。