「ずずっと、待ってたんだよ。」

「残業になるなら、電話してくれてもよかったじゃん」

「ずっと、心配してッ「うるさい‼」

オレは理彩の言葉をさえぎって怒鳴ってしまった。

「こっちは残業して帰ってきて、疲れてんだよ‼」

「なんで分かんねぇの?そんなこと。」

「マジでなんなの?うざいんだけど。」

オレは、そのまま寝室に入った。

やってしまった。

また、傷つけてしまった。

こんなはずじゃなかった。

ごめんな。理彩‼