コンパニオンアニマルバード・インコ専門店の取り扱い最後の文鳥達と一緒に、活きてる。
と吉松は語った。

アルビノ文鳥を火音(かのん)と名付けた。
シナモン文鳥を金崙(こんろん)、土漫(どまん)と名付けた。
クリーム文鳥を日輪(ひのわ)と名付けた。

激しく人(吉松)を想うアルビノ文鳥と、その穏やかな姉妹のシナモン文鳥達三羽は「手乗りクズレ」だったので、体温をわかち合ったり、餌を食べるライバルにする為、同じ籠で居てる。籠は床から三十センチ上に設置し、籠に手を入れ、人(吉松)の手を怖がらない様(保定をして爪を切る為)に訓練中で…

クリーム文鳥は荒鳥だったので、標準の籠を、日輪が高い目線が保てる場所で、揺れに安全な場所に居てる。
人(吉松)は彼女より低いと安心させる為、高い場所を選んだ。


という、色の吉松は、ハートフルに、赤い目の美しい文鳥達と活きてるコルダを教えてくれた。

「私は文鳥達と活きてる」清々しくいう吉松は、最高の文鳥人の一人に見えた。三竹もきっとそう。

吉松への感想なのに、三竹が頭によぎる。
社長や無空は忘れきっているにも関わらず。

正直だな私。