三竹と私はアポ有りとは言え取材なので、飲食をせず、禁止されてる静止画や録音や動画撮影もせず、お冷やを少し飲みながら、そのイベントを待った。

それは水道口から滴る浄水水道水を手のひらに受ける飼育員さんの手のひらで、小柄な鳥達が行水をするのだ。

全羽ではないものの、文鳥達は全羽そのイベントのメンバーだった。

セキセイインコもオカメインコも可愛らしい過ぎ
なのだが
我らは「ほっちょぅ」文鳥様専科なので、複雑な他の鳥達を知らないという当たり前の姿勢で臨み文鳥達の出番を待った!


美しい文鳥達が飼育員さんに呼ばれて水をたたえる手のひらにの上、手首にたかる。先ずは桜文鳥からで嘴から貯まる水の中にくぐり、両翼をばしゃばしゃ動かした。生理的に自力で出す油脂腺からでのビカピカな羽毛が、流れ落ちる浄水で、びしゃびしゃになって行き、その愛くるしいさが終わると飼育員さんの腕で羽繕い。
その間、白文鳥が次に水浴びに挑む。

籠付き水浴び専用水浴び器で、水浴びする動画しか見たこと無い私は、感動した。興奮した。

この素晴らしい姿を「ほっちょぅ」アニメ尾中として

いずれ何らかの姿で見せつけぬば…

そう思った。