「「「「お疲れ様〜〜」」」」とグラスを合わせる。

カチン

「なんでこうなるの?」と辻本はムッとしながらグイッとワインを飲む。

「えっと三次会奢れって言ったよね?」と辻本の向かいに座ってる古瀬がジントニックのはいったグラスを置いて言う。

「俺はもともとこのメンツで三次会しようと思ってたが。」と古瀬の横に座ってる野嶋もビールをグイッと。

「……。」辻本の横には堀田がカクテルを静かに飲む。

「アレは言葉のアヤで本当にする気は無かったの。」と古瀬の目を見て言う。

「アレって何?」と野嶋は興味津々で聞く。

「野嶋さんには関係ありません。」と辻本はまたにらむ。

「そうゆう顔しちゃダメ、かわいい顔が台無しだよ?」と辻本の顔を野嶋は指でツンツン。

「やめてください。」えっと指を払いのける。