恋ノ色

ドキドキドキドキ

渡利に触られてる部分が熱い

こんなにドキドキするの、渡利に対してだけだよ

私はもう一度渡利への気持ちを確認した






ガチャ

渡利が来たのは屋上だった。

「それで?話って?」

私は1度、フゥと息を吐き真っ直ぐ渡利を見つめた。

「あ、あのね...私、実は小さい頃優也が好きだったの...」

私の初恋、それは優也だった。

「だから、今再会してかっこいいなって昔を思い出したのは本当なの」

「...」