恋ノ色

「ほら、行くぞ。」

そう言うと、渡利は歩き始めた。

「う、うん」

私は渡利についていった。

               ☆☆☆

あー、頭いたい

そう思いながら、私は寝返りをうった。

あのあと、保健室へ行ったら、38、6度もあり家に帰らされたのだ。

のど、かわいたな…

そう思っていたとき、