恋ノ色

香織side

あー、だるい。

今は、休み時間。しかし、私は頭の痛さとだるさがあり、動けなかった。

すると、

「香織」

瑠花が声をかけてきた。

「あのさ…ごめん‼」

いきなり瑠花が謝ってきた。

「えっ⁉」

「香織って諒くんのこと、好きなんでしょ?」

「えっ、いや、それは…」

「いーよ。知ってるから。」