恋ノ色

その時、

キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴って、渡利とのおしゃべりタイムも終わってしまった。

ずっと休み時間だったらいいのに…

そう思いながら、1日を過ごし、

放課後、

「俺、机並べるから、日誌書いて」

「オッケー」

私は自分の席につき、日誌を書き始めた。

それから少しして、