恋ノ色

「ゴム鉄砲、やったところに落ちてた。」

「え…」

なんだ、その反応

「ありがとう」

そう言って藤谷はニコッと笑った。

ドキッ

おい、今俺、ドキッとしたのか…?いや、そんなはずない…

俺は横を向いて、深く息を吐いた…