恋ノ色

「ど、どうして」

「ゴム鉄砲、やったところに落ちてた」

「え…。」

わざわざそっちまで探しに行ってくれたんだ、

「ありがとう」

そう言うと、渡利はそっぽを向いてしまった

「早く行くぞ」

そして走り出した。

「えー⁉走るの~⁉」

「当たり前だろ!」

「えー、ひどー‼」

そして、二人で全力疾走して帰った。