臣「あー、それなら…」
【3階へ移動】
美「すごいね、こんなとこに」
ここは100円で3分使えるパソコンルームだ。ショッピングモールにあるのは実に珍しいらしい。
ーカチカチカチー
すっげぇ。…こんなにキーボード早く打てるもんなのか?…なんか分かんねぇけど、難しい単語とか、英語とかでてきて、わけわかんねぇ。
美「…これでよしっ」
臣「は?!もう終わったのか?!」
美「うん。…凄腕ハッカーのトップフォーは知ってるし、その以下のやつがハッキングするだろうから、そんなに厳重にしなくてもいいかなって」
臣「トップフォー?」
香「順位ってのは曖昧だけどな。そのうちに、俺んとこの月龍の勝ってやつがはいってる。あと、夜舞の真輝…それと…」
美「夜舞初代総長」
香「そうそう。あとは、天才ハッカーの…って俺は知らねぇな!…噂は聞いたことあるけど」
噂?
香「クリア。…3重ロックしてもかなわないと言われたハッカー。まぁ、今あげた3人が組んでロックした場合はわかんねぇけど。」

