店員「あ、あの!ありがとうございますっ!!タオルすぐにもってきますね!!!」
美「私はハンカチあるから大丈夫です。けど、あなたは大丈夫?ごめんね、最初から庇えたら良かったんだけど…」
店員「はうっ」
はうっ?
店員「あ、弟さんですよね?ありがとうございましたっ!!…ほんとに助かりました…」
香「あ、いや…」
(なんだろう、この姉ちゃんに持っていかれた感…)とか、思ってそうだな。
(当たってます 作者)
美「香月もありがとね?…さすが我が弟で月龍幹部っ!」
確かに、あれは月龍幹部だけのことはある。
美「…でも、後から面倒なことにならなきゃいいんけど」
臣「なんでだ?」
美「調べられて香月が月龍だとバレれば、月龍自体が狙われる可能性があるのよ」
臣「さすがにそれはーっ」
美・香「「あるんだよ」」
美「族の世界では情報は漏れまくりなの。…ハッキング、脅し、脅迫。…どんな手段でも使ってくるとこがあるの」
臣「まじかよ…」
美「あいつらに見つかる前にロックかけないと」

