美「臣ーーー!!」
臣「わかってるよ!!」
美月はドクロで香月は炎のピアスを欲しがっているそうだ。
臣「つーか、美月ドクロって…お前似合うのか?」
美「え、似合わない?」
香「桂被ってたら微妙じゃね?」
臣「は?!桂?!!」
美「うん。これ桂だよ」
臣「はぁ?!!」
なんで桂?!…全然桂に見えねぇし!
美「んなことより、炎はどうかと思わない?!」
臣「まぁ、確かにな」
香「わかってねぇなぁ、2人とも」
臣「…」
美「…臣もなんか言ってやってよ!ってか、香月耳塞がってんじゃないの?!」
香「え?!まじ?!」
臣「あ、ほんとだ」
香「くっそー!!開け直さねぇと行けねぇじゃんかァァ!」
ピアスかぁ。俺も開けてみてぇけど、ピアスとか開けてると不良っぽいよなぁ。
美「臣にはこれが似合うと思うな」
臣「お前が選ぶもんなんて……っ」
な、なんだこれ。超かっこいい…。
美「これなら付けてても不良っぽくないし、かっこいい奴ってこんなん付けてそうじゃん!なにより、臣に似合いそう!」
…こいつ、なんだかんだで人のことよく見てるんだな…。
臣「…まぁ、買うだけだな」
香「えー!開けろよ〜」
美「開けたら3人でさ!おソロにしよーよ!」
臣「はぁ?!なんで俺らがっ」
美「昔のよしみでさっ」
…でも、こいつらとなら。いいかもしれない。

