美「んー。…強い人?」
香「姉ちゃんより強ぇ人なんていんのか?!」
美「そういう強さじゃなくてさー!」
母「そろそろつくわよー?」
香「ちぇー姉ちゃんのタイプ詳しく聞きたかったな〜」
と香月がつぶやいたりしていたが、何だかんだで1時間たっていたみたいだ。
ーガチャー
長「あらぁ!美月ちゃんに香月君!大きくなってぇ…!」
香「えっと…っ」
おどおどする香月に変わって私は香月の前に立ち挨拶をする。
美「お久しぶりです!長谷川さんっ」
長「あら!私のこと覚えててくれたの?!」
美「当然ですよ!…長谷川さんは昔のままですね」
長「ふふっ、美月ちゃんはお世辞が上手くなったわね!ほら、入って入って」
香「…姉ちゃん、覚えてないって言ってなかったか?」
美「覚えてるわけないじゃん。…体裁ってやつよ」
香「なるほど」

