母「行く?」



美「私は〜行こうかな」



母「香月は?」



香「俺、長谷川さんってなんとなくしか覚えてないけど大丈夫?」



母「ふふっ。大丈夫よ。向こうの息子さんも2人のことはあんまり覚えてないって」



美・香「息子?」



母「あらっ!覚えてないの?!…まぁまだ小さい頃だったし、無理ないわねぇ」



美「確かに、いた気がする…」



とか言って、ホントにそんな気がするだけだろうな。



母「じゃあ、明日はおめかししておきなさいね」



美・香「「うーーーすっ」」



私は「ごちそうさま」と言ったあと、お皿を運んでから部屋に戻った。