修也が動いたっ!
速い…。さっきとは別人。
瀬「もともと、修也君は攻撃型だからね」
なるほど。…去年見れてるのは羨ましい。
南「戦こうてみたい?」
美「いやぁ?……だって、月龍と夜舞は…月とスッポン。…天と地の差でしょ?」
愛「ははっ!おもしれぇこというなぁ!…」
総「まあ確かに、トップファイブと呼ばれる実力ではあるけど、トップファイブの他のチームと当たれば、負けるかもな」
瀬「えぇ?!どういうこと?!」
南「…月龍は、実力はある族やけど、1つのチームとしてまだ1つに慣れてないんや。…甘いんや。さっき瀬尾もいったやろ?修也は甘いって」
瀬「う、うん」
美「瀬尾はさ、本能的にそう思ったんだろうね。…修也は総長としての実力はあっても仲間というのをしっかりわかっていない。」
瀬「……ならトップファイブの黄平とかは?」
美「…あそこは、総長がしっかりしてるからね。副総長もちゃんとできてる。いいチームだよ」
仕草に、馬村。…一時的な協力関係にあった黄平。…あいつらはチームをよく分かってる。