それから2回の撮影はちゃんといった。

今日は最後の撮影。

「カケルです。最後の撮影も一生懸命頑張るのでよろしくお願いします」


最後の撮影がスタート

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最後はあっという間だった。

すぐに終わって『夏の花火はまぶしすぎて』の撮影は幕を閉じた。


家に向かう途中、マネージャーの下梶さんが、

「カケル、お疲れ様。映画公開記念発表会参加で出していい?」

「あー。はい、参加でお願いします」

この時に、やめることを言おう。

あ、でも1つ言わなきゃ、。

「下梶さん」

「はーい」

「僕に来る仕事、映画記念発表会までは返事なしでお願いします。返事の期限が前なら断ってもらえますか」

これは無茶なお願いなのはわかってる。

「カケルからお願いしてきたこと1度もなかったのに、初めてのお願いがこれか…(苦笑)
でも、、わかった。できるだけやってみる」

「ごめんなさい、ありがとう」

下梶さんも理由は聞かない。6歳にこんなことを言われて何も思わないはずがないのに。

伝えることができて安心した僕は寝た。


目が覚めたら朝で、自分の部屋。

歩いて戻った記憶はない。

けど、とりあえず朝ご飯を食べに行く。

すると、お父さんと妹がもういて、

「けんにぃ、おはよぅ」

「お、爆睡犬翔、おはよう」

「お、はよ」

「車から部屋まで下梶さんが連れてってくれたんだよ、お礼言っとけよ」

あぁ、なるほど。

「うん」