――…速水side *。+†*
「俺は何やってんだッ」
扉を背にしたまま
後悔ばかりが募る。
好きだと認めて
気持ちをぶつけて
キスをして…
咲桜ちゃんの愛しさに理性が負けて
我を失いかけるとは。
あのままだと
確実に押し倒していた。
30近い男が何してんだ。
だが…
気持ちに嘘はない。
好きだと言った事に後悔はない。
これからどうするかは
正直俺にもよくわからない。
医者という立場で患者と関係を持つ事
咲桜ちゃんのご両親の事。
考えないといけない事は
たくさんある。
やらなければいけない事も出てくるだろう。
この先
立ちはだかる多くの壁にぶつかった時
俺が出来る事
咲桜ちゃんにしてあげられる事
守ると決めたのだから
責任を持たないといけない。
咲桜ちゃんの抱えている闇に
どこまで踏み込んでいっていいのか
俺自身も悩む。
どこまでなら受け入れてくれるのか
全て拒絶されるのか不安もある。
それでも
彼女の側にいたいと思う。
咲桜ちゃんが笑顔でいられる様に
涙を流さない様に
医者としてじゃなく
男として…
咲桜ちゃんを彼女として…
支えて、守っていきたい。
――…速水side END *。+†*
「俺は何やってんだッ」
扉を背にしたまま
後悔ばかりが募る。
好きだと認めて
気持ちをぶつけて
キスをして…
咲桜ちゃんの愛しさに理性が負けて
我を失いかけるとは。
あのままだと
確実に押し倒していた。
30近い男が何してんだ。
だが…
気持ちに嘘はない。
好きだと言った事に後悔はない。
これからどうするかは
正直俺にもよくわからない。
医者という立場で患者と関係を持つ事
咲桜ちゃんのご両親の事。
考えないといけない事は
たくさんある。
やらなければいけない事も出てくるだろう。
この先
立ちはだかる多くの壁にぶつかった時
俺が出来る事
咲桜ちゃんにしてあげられる事
守ると決めたのだから
責任を持たないといけない。
咲桜ちゃんの抱えている闇に
どこまで踏み込んでいっていいのか
俺自身も悩む。
どこまでなら受け入れてくれるのか
全て拒絶されるのか不安もある。
それでも
彼女の側にいたいと思う。
咲桜ちゃんが笑顔でいられる様に
涙を流さない様に
医者としてじゃなく
男として…
咲桜ちゃんを彼女として…
支えて、守っていきたい。
――…速水side END *。+†*

