「あ、郁ちゃん!時間だ!行こう!」





そう言って、私に手を差し出す央生。





ほら今日もキミが私の好きな声で私の名前を呼んでくれる。






きっと、この先私は怒ったり泣いたりしてもそれさえ幸せに感じるだろう。







だって、その時隣にはきっとキミがいるから。










END