「・・・・・・泉の森公園。」







あそこは静かで空気も気持ちいい。







「うん!


行、こっ?!」







嬉しそうに私の隣に並ぼうとした央生は足下の小石に躓いて転けそうになる。







それを間一髪で央生の腕を掴む私。







「あ、ありがとう。


郁ちゃん。」








「うん。


気を付けながら、歩いてね。」