ふと店の前を見ると去年文化祭でGETした彼氏を引き連れた香澄先パイがその彼氏と手をつないで通り過ぎた。 「チッ」 舌打ちをした妙。 「妙!!」 赤い顔をした栄がやってきた。 「どうしたの?」 「さっき、男の子に告白された」 ガーーーンとなる妙。 どうしようという栄の悩みに適当に返事した妙。 (どうして? 私にはお声がかからないの?? あ、まだ始まったばかり!! それに明日もあるし) 必死に自分を励ます妙。