それからと言うもの、俺は店には入らず 青山が終わる時間に店の前まで行って毎日家まで送った。 「困ったことがあったらなんでも言えよ」 青山はなにも言わずうん、と頷く。 「おやすみ」 「、、おやすみ」 毎日そう言って別れた。 少しは心を開いてくれたんだろうかーーー 青山の心の拠り所になれればそれでいいと思っていた。 担任として。