「渉くん、華ちゃん女になったの?」
飲んでいたお茶を吹き出しそうになってむせていると、
「なによ、男女なら普通のことじゃない」
おばあさんは相変わらずたまにぶっ飛んだことを言う。
「それで、どう思ってるの?」
「どうとは、、」
「渉くんが華ちゃんのこと大事に思ってくれてるのは見ててよくわかるの。
私ももう歳だし、華ちゃんのこと心配で、、」
華にプロポーズしようと決めた次の日だったので、この際おばあさんに言ってしまおうと思った。
「昨日決心したとこなんですが、、
華の誕生日にプロポーズしようと思ってます」
おばあさんは俺の言葉に涙を流して喜んでくれた。
「ほんとに嬉しい。
渉くんが華ちゃんのこともらってくれるなら、もうこの世に心残りないわ」
「華がおばあさんにウエディングドレス見せたいって言ってましたよ。
僕も頑張るんで、おばあさんも長生きしてください」
「ふふ、ほんとに家族になれるなんて。
夢みたいだわ」
「まだわかんないですよ、華が嫌がるかも」
「そんなことないわよ。赤ちゃんの時から華ちゃんのこと知ってるのよ私」
華が風呂から上がるまで、ふたりでコソコソと話した。
俺もおばあさんが本当のおばあちゃんになるようで、とても嬉しかった。
飲んでいたお茶を吹き出しそうになってむせていると、
「なによ、男女なら普通のことじゃない」
おばあさんは相変わらずたまにぶっ飛んだことを言う。
「それで、どう思ってるの?」
「どうとは、、」
「渉くんが華ちゃんのこと大事に思ってくれてるのは見ててよくわかるの。
私ももう歳だし、華ちゃんのこと心配で、、」
華にプロポーズしようと決めた次の日だったので、この際おばあさんに言ってしまおうと思った。
「昨日決心したとこなんですが、、
華の誕生日にプロポーズしようと思ってます」
おばあさんは俺の言葉に涙を流して喜んでくれた。
「ほんとに嬉しい。
渉くんが華ちゃんのこともらってくれるなら、もうこの世に心残りないわ」
「華がおばあさんにウエディングドレス見せたいって言ってましたよ。
僕も頑張るんで、おばあさんも長生きしてください」
「ふふ、ほんとに家族になれるなんて。
夢みたいだわ」
「まだわかんないですよ、華が嫌がるかも」
「そんなことないわよ。赤ちゃんの時から華ちゃんのこと知ってるのよ私」
華が風呂から上がるまで、ふたりでコソコソと話した。
俺もおばあさんが本当のおばあちゃんになるようで、とても嬉しかった。