最近、朝と夜に咳がひどいことが
紗奈にバレてしまった。
迷惑かけたくないから隠しておくつもりだったんだけどな…。
でも、さすがに今日みたいに熱が出たときは、紗奈がいてくれて心強い。
「ゲホッゲホッゲホッ」
1度咳込み出すと、しばらく咳が止まらない
「あゆ、大丈夫、辛いね
ゆっくり深呼吸だよ」
なかなか咳が止まらない私を見て
洗い物をしていた紗奈がこっちに来てくれた
「ごめんね、ゴホッゴホッ」
「気にしない気にしない」
そう言いながら背中をさすってくれる
紗奈の手はすごく安心する
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…