ていうか、もうお昼なの!?

え、まじやばい!

りっくんともこたちの散歩しなきゃ。

ばたばたしてるとおばあちゃんが部屋の奥から顔を覗かせてきた。

「ごめんね!おばあちゃん!今からご飯作るね!」

「大丈夫よ。まい。おばあちゃん全部やっといたから。楽しんでこやぁ。」

優しい笑顔で言うおばあちゃん。

そう言われまわりをみるとご飯もちゃんと作っててりっくんたちのお世話も終わっていた。

「おばあちゃん!体大丈夫??お世話とご飯ありがとうね!」

「うん。大丈夫よぉ。ほら、さっさと行ってきなされ。友達待たせちゃ悪いでしょ。」

ハグをし急いで待ち合わせの場所に向かった。