結婚式場が決まり招待状をだした。

夢じゃ、ないんだよね、

「ねぇ、大輔さん。」

「おー?」

膝の上にのっている私を後ろから抱き締めている大輔さんに問いかける。

「あのね、ほんとに私なんかでいいの?」

急に向き合う形にされて。

すごい真面目な顔をしてて。

はぁ…かっこいいな。

「いいに決まってんだろ?だめだったらプロポーズなんてしねーよ。」

"ったく"とおでことおでこをこつんと。

「てかひとついいか?」