とす。 私は、柔らかい、ベッドの上に着陸した。 目の前では、丈斗くんが、肩で息をしている。 さすがに、お姫様抱っこで、移動するには距離があった。 と、いうだけの息の荒さではないような! 私は、どぎまぎしながら、彼を見上げる。 汗なのか雨粒なのか、毛先に絡んだ雫が、輝いている。 濡れてはりついた前髪を、かきあげた。 彼は決意した目で私を見ている。 私も、決意した目で見つめ返す。 彼が口を開く。