私の涙は、タオルを涙と鼻水でぐずぐずにして止まった。 「・・・・・・・。」 タオルは、もうかなり気持ち悪くて顔につけていたくない状態だったが、いま、これを顔から離すのも恐ろしかった。 この男は、いったい何者なんだ。 優しいのか、下心なのか。 なぜ、こんな夜の公園にいるのか。 怪しい。 いや、それ以上に怖い。 でも、このタオルからは離れたい。 私は、葛藤していた。 そして、その葛藤はいともたやすく、終わりを迎えた。