・・・・・・。 雨音の中に、足音があることに改めて認識した時には、すでにかなり近くまで来ていた。 あ、やばい。 下着姿ということもあり、とっさに体をぎゅっと縮めて、顔を伏せる。 もし、変なヒトだったら、私は、終わる。 でも、もう手後れだ。 足音は、すぐそこ。 私は、足音がどうにか過ぎ去るように祈る。 しかし、無情にも足音は目の前まで、来てしまった。 お願いだから、女性であって。 私は、すがるように次の一瞬を待った。