私にはやらなきゃいけない事が山ほどある。 あの女の事、炎龍を見つけて仲間になる事。 シンヤの事も気になるし、ヨウの事も。 ルキの事も。 「……ヤヅキ…」 彼の名前を呼んでも来ない事は分かってる。寂しさは余計広まるばかりだ。 なかなか寝付くことが出来ずに、 涙が零れた。 今日は泣いてばかりだな…私。