「…ははっピーチティーしかないけど…飲む?」 「えっ…いいのにっ」 私は遠慮して言ったつもりだったんだけど、 「違った?なんか欲しそーに見てたから」 バレバレだった。 「…じゃあ、お言葉に甘えて」 飲んだピーチティーは今までのより美味しく感じて、ごくごく飲んでいるのを見て笑ったルキは、ヤヅキの元に行くと2階に行ってしまった。 また1人だ…。 飲み終えてソファーに寝っ転がる。 気づいたら私は睡魔に負けていた。