「……もう、いいよねぇ」 「…は、はぁ?なん…」 ニヤッと笑った私を男達は不気味に思ったのか体に滑り込んできた手が止まった。 「…私が弱いとでも…?はっ調子のんないでよねっ!」 両腕を抑えられていた私は、目の前の男に頭突きして、右足で右の人を蹴り飛ばす。 「てめっ!」 左側のやつの拳をかわし、ふらついている目の前の男をそいつ目がけて回し蹴りで飛ばす。 ぶつかって倒れ込む2人。