「またね」って約束しよう


シャッターに背中がつき、ガシャンっと静かなこの場所に響いた。



「いたっ…」




力強すぎなんですけど、てか酒臭い。



「遊ばないし。今忙しいから…じゃ」




そのまま横を通り抜けようと思ったら、腕を掴まれてさっきより力強くシャッターに背中をぶつけた。



元からついていた背中の痣が痛い。




その痛みにイライラしてきて、3人を睨む。