「はぁ…もう今日はいい。そいつに聞かれるのも良くねぇんじゃね?」





ご、ごめんなさいぃぃっ



既に聞いちゃいましたぁぁっ




心の中で必死に謝り罪悪感を消そうとした。



「……美桜ちゃーん」





ごく自然に目を開ける。上手く誤魔化せたか不安だったけど、微笑んだルキを見てバレてない事に安心した。