「いやボロボロだもんそんな事だとは思ったよ!なんで連れてきちゃったのさ!」 そんなヨウの言葉を俺は無視した。 「ルキ、風呂にお湯張ってくれ…ユウ毛布もってこい」 近くのソファーに寝させて、手と足を触る。 「何してんのヤヅキ!僕はっ!」 「……低体温症か」 だとしたら今完全に寝るのはまずい。