「あれ、マサ兄出掛けるの?」




「うん」




少しピリッとしたマサ兄の雰囲気。
豹龍がどんな活動をしているのか分からないけど、多分いい方向ではないことは分かった。




マサ兄が出かけてから数分後にバイクの音がした。