「……炎龍っつー族を探せ」 えん…りゅう? 「紅い龍って聞いたことあるよな?」 確か、ずっと前にそんな名前をジンとシンヤは口にしていた時があったような… でも、それを聞いたのは1年以上前の事。 「うん…でもそれって大分前よね?」 「あぁ…だが炎龍系列の族は多い。その一番上を潰すっ…」 そう言って握った拳。