そんな女… その言葉にあの時の光景を思い出す。 「そうだっ…やる事があるの私、行かなきゃ!」 布団を剥ぎ出ようとするとまたルキに阻止される。 「何か知らないけど、熱治らないと何も出来ないよ〜」 「…お前がいるのは俺は認めねぇ」 「何よさっきから偉そうに!あんたみたいなのが1番嫌いだっつーの!」 「…可愛くねぇ女。」 それだけ残して出ていった金髪男。 カッコイイと思ったのも、惹き付けられたことも悔しいから絶対言わない。