「俊明君ヤメテ!私こんなの困るよ!!」
できるだけ大きな声で叫んで俊明君はやっと私を見てくれた。
なのに…
『えー?よく聞こえない!
それよりちゃんと歌ってるの聴いてあげようよ。』
俊明君の声は私に届いてるのに。俊明君には私の声は本当に届いてない?
聞こえないフリされてる?
ヤメテって言ってるのに。
イヤな事はイヤって言っても聞いてくれない。
護君とは…違う。
「やだぁ…離してよぉ…」
一生懸命押し退けてもかえって腰に回した手の力がキツくなってもっと引き寄せられる。
やだやだやだっ!!!
「……て…。ヤメテ……
ーッ!護君じゃなきゃやだぁっ!!」
叫んで押し退けた俊明君の体が驚く位後ろに吹っ飛んだ。
私は横に押してたのに?
できるだけ大きな声で叫んで俊明君はやっと私を見てくれた。
なのに…
『えー?よく聞こえない!
それよりちゃんと歌ってるの聴いてあげようよ。』
俊明君の声は私に届いてるのに。俊明君には私の声は本当に届いてない?
聞こえないフリされてる?
ヤメテって言ってるのに。
イヤな事はイヤって言っても聞いてくれない。
護君とは…違う。
「やだぁ…離してよぉ…」
一生懸命押し退けてもかえって腰に回した手の力がキツくなってもっと引き寄せられる。
やだやだやだっ!!!
「……て…。ヤメテ……
ーッ!護君じゃなきゃやだぁっ!!」
叫んで押し退けた俊明君の体が驚く位後ろに吹っ飛んだ。
私は横に押してたのに?