『残念でした〜。護を選んだわけじゃないんだよ。
愛夢美チャン外で光伸に生徒会役員やってる人がいいって言ったんだって?
だったら俺でも良かったって事になるよね?』
『え…?』
「それはっ……」
確かにそうかもしれないけど今は違うよ!
そう言いかけた私の言葉が止まっちゃった。
護君が…すごく悲しそうな顔して振り向いたから。
ズキンって胸が痛くなるくらい、見てて辛くなる表情。
『愛夢美チャン今の話、本当?』
初めて聞く弱々しい声に胸のズキズキが大きくなっていく。
「護君あのねっ…」
『本当だよ!俺光伸に聞いたんだから。俺も生徒会役員だぞって文句言ったら、光伸“俊明の方が愛夢美チャンに似合ってたな”って言ってたんだぞ!』
光伸君!勝手なこと言わないでよ!
俊明君が言葉を発する度に護君の表情が暗くなっていって、見ている私の顔色も悪くなっていく。
愛夢美チャン外で光伸に生徒会役員やってる人がいいって言ったんだって?
だったら俺でも良かったって事になるよね?』
『え…?』
「それはっ……」
確かにそうかもしれないけど今は違うよ!
そう言いかけた私の言葉が止まっちゃった。
護君が…すごく悲しそうな顔して振り向いたから。
ズキンって胸が痛くなるくらい、見てて辛くなる表情。
『愛夢美チャン今の話、本当?』
初めて聞く弱々しい声に胸のズキズキが大きくなっていく。
「護君あのねっ…」
『本当だよ!俺光伸に聞いたんだから。俺も生徒会役員だぞって文句言ったら、光伸“俊明の方が愛夢美チャンに似合ってたな”って言ってたんだぞ!』
光伸君!勝手なこと言わないでよ!
俊明君が言葉を発する度に護君の表情が暗くなっていって、見ている私の顔色も悪くなっていく。

