一緒に回るとき、護君は半歩前を歩きながら、時折私の様子を振り返りながら見てくれた。
その度に照れてしまう私は俯いちゃう。
そんな私の頭をぽんと撫でてくれるその度にドキドキが増えていく。
最初に連れて行かれたのは中庭だった。
たくさんの学ラン姿の男の子達がいる。
その中には私と同じようなほかの学校の生徒だったり、父母参加者とかもいて、少しだけ仲間がいたってほっとする。
『愛夢美チャン、飲み物何飲む?』
言われて見た所には氷水の張った大きなたらいの中に入った缶ジュース。
「えっと…ミルクティがいいな。」
答えた私に頷いてプルタブを開けてから渡してくれる。
でも1本だけ。護君は飲まないの?そう思いながら、喉が渇いてた私はそのお茶を飲んだ。
飲み終えた私をじっと見つめて『おいしい?』と聞かれて頷く。
『俺にも一口頂戴?』
言うと同時に、缶を持ってた私の手ごと持って自分の口へと持っていって飲み始めた。
間接キス!!い、いやそれだけじゃなくて手っ!!何で缶だけじゃなくって私の手ごと掴んで飲むの?
振り払ったら缶落としちゃうかもだし、恥ずかしいよ~。
その度に照れてしまう私は俯いちゃう。
そんな私の頭をぽんと撫でてくれるその度にドキドキが増えていく。
最初に連れて行かれたのは中庭だった。
たくさんの学ラン姿の男の子達がいる。
その中には私と同じようなほかの学校の生徒だったり、父母参加者とかもいて、少しだけ仲間がいたってほっとする。
『愛夢美チャン、飲み物何飲む?』
言われて見た所には氷水の張った大きなたらいの中に入った缶ジュース。
「えっと…ミルクティがいいな。」
答えた私に頷いてプルタブを開けてから渡してくれる。
でも1本だけ。護君は飲まないの?そう思いながら、喉が渇いてた私はそのお茶を飲んだ。
飲み終えた私をじっと見つめて『おいしい?』と聞かれて頷く。
『俺にも一口頂戴?』
言うと同時に、缶を持ってた私の手ごと持って自分の口へと持っていって飲み始めた。
間接キス!!い、いやそれだけじゃなくて手っ!!何で缶だけじゃなくって私の手ごと掴んで飲むの?
振り払ったら缶落としちゃうかもだし、恥ずかしいよ~。

