俺は、顔を赤くして[ぅ…うるせー]怒鳴った。
俺らは、まだ築いて居無かったから。
其処に紅さんが、この教会で一番分厚い本を、持ってドアの前に立っていた。
紅さんが俺らを、見て[さっさとしろ、別にお前らのご飯無くなっても良いんだけどなーただ騒ぐな]と少し声のトンを下げて、俺らに忠告をした。
とっさに忠告を去れたばかりなのに、何故か[すみませしでした]とまた、大声を出してしまい、紅さんが持っていた、本が俺らの頭間を通り過ぎた。
[黙れ]と言いつつ、黙り出して何故かいつもの紅さんに、戻って[ごめんなさいやり過ぎました。]と言って部屋から出ていった。
俺らは、何が起きたのか全く理解できなかった。
その時だ、俺は夢の事を思い出して稔に、話したけど[そんな子知らないよ]しか言わなかった。
だが知らなかった、廊下で俺の部屋の壁に寄りかかり、話を聞いていたと言うことを。